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「生理痛が『こんなもの』じゃなかった理由:20代で診断された子宮内膜症

こんにちは、はっちゃんです!😀

前回の記事で、長年の生理痛に悩み、ブライダルチェックを兼ねて産婦人科を受診したお話をしました。今回は、その続き、診察と衝撃の診断結果についてお話させてください。

生理痛があまりにも酷いので、いよいよ診察です。

まずは問診から。生理のたびに吐き気があること、動けなくなるほどの痛みがあること、そして痛み止めがほとんど効かないこと。毎月のつらさを具体的に、生理周期や経血量、持病の”脂質異常症(コレステロールの薬を飲んでいること)”についても、先生にしっかりお伝えしました。

その後は、内診経腟超音波検査。診察中、先生が

「これは相当しんどかったね。生理痛、かなり痛かったでしょ。」

と言ってくださったのを今でもはっきりと覚えています。

”本当にそう!!この痛み、分かってもらえたんだ!!!”

痛みに耐えるのに必死で、家族に「大丈夫?」と聞かれても返事もできないほどの激痛……。

それを理解してもらえた言葉に、どれだけ救われたか。その瞬間、一人で抱え込んでいた痛みが少し軽くなった気がしました。😭😭

そして、検査の結果は……子宮内膜症。

私の場合は、子宮の筋肉の部分に内膜がある可能性があると言われました。

さらに、チョコレート嚢胞も見つかって…。😰

ここで少し、聞き慣れない方もいるかもしれないので、子宮内膜症チョコレート嚢胞について簡単に説明させてください。

子宮内膜症は、本来、子宮の内側を覆うはずの子宮内膜に似た組織が、子宮以外の場所で増殖してしまう病気のことです。私の場合は、子宮の筋肉の部分にも内膜がある可能性があると言われました。

そして、チョコレート嚢胞というのは、子宮内膜症が卵巣にできたものです。古い血液がたまってチョコレートのように見えることから、そう呼ばれているそうです。

これらの組織は生理のたびに出血を繰り返すため、強い痛みや炎症、癒着などを引き起こします。

私の長年の生理痛の原因は、まさしくこれだったんだ。😨と知りました。

今振り返ると、大学3年生の頃から異変は始まっていたんです。😟

吐き気を感じるようになり、市販薬も効かなくなって、生理痛が急激にひどくなりました。

その異変に気付きながらも「大丈夫だろう」と放っておいたこと。今さら「もしあの時……」と思っても仕方ないけれど、

もっと早く分かっていたら……と、正直後悔しています。

子宮内膜症は、生理が来るたびに進行する病気だそうです。先生からは、

「妊娠すれば生理が止まるから、病気の進行を抑えたり、症状が軽くなることもある。でも、その妊娠がしづらいかもしれない。」と説明を受けました。

病気を告げられた時は、本当にショックで、頭が真っ白になりました。正直、その後の病気の説明や、先生の言葉は、ほとんど耳に入ってこなくて……。😰

私の場合、手術まではしなくていいけれど、将来の妊活を見据えて、結婚までは子宮内膜症の薬(ディナゲスト)を飲んで進行を抑える治療をすることになりました。

脂質異常症の次は子宮内膜症……。

”「私、まだ20代なのに、なんでこんなに病気があるんだろう?」”

薬も増えて、こんなに早くから2つも薬を飲んで、老後は一体何種類飲むの?と、さすがにショックで不安でいっぱいになりました。(今はこいやって記事に書けるけど、あの時は本当に深刻でしたね…(笑)

家に帰って母に報告した時は、普通にさらっと報告しようと思っていたのですが、母の顔を見たら緊張が緩んだのか、堪えきれなくなって声を上げて泣いてしまいました。

母に、病院でどう言われたのか聞かれても、途中から話が分からなくなってしまっていたので、病名と、妊娠しづらいかもしれないということしか伝えられず…。後日、もう一度母と一緒に病院へ行きました。先生はとても丁寧に、もう一度病気のこと、そしてこれからの治療について説明してくださいました。感謝しています。

こうして、脂質異常症と子宮内膜症、2つの薬を飲む生活が始まりました。

薬による体のしんどさはなかったのですが、服用していた子宮内膜症の薬(ディナゲスト)の影響で体重が増えちゃって…。おかげで結婚式の時は、顔はまんまる、体はむっちむちでしたけどね!(笑)

アルバムを開けば、まんまるの顔が笑って更にまんまるになっている写真でいっぱいです(笑)🤣

こうして、2つの病気と向き合うことになったのでした。

これまでは、病気に関する記事ばかりが続きましたが、これからは病気の記事だけでなく、はっちゃんの平凡な暮らしを書いた記事もちょこちょこ挟みながら書いていこうと思います。

よろしくお願いします。

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